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パイプは使いこなせば10年、20年の付き合いのできる道具です。
選ぶ基準として
1.自分の好みで選ぶ。
形、素材などいろいろありますが、 自分が気に入ったものを購入すれば良いでしょう。
ストレートやベント(角度のついた)いずれでもかまいません。
気に入ったパイプなら、扱い方も使い方も充分気をつけるでしょう。
価格1万円前後でもいい形をしたパイプは色々あります。
パイプの型一覧に載っているような型にはまったものや、
デンマークパイプといわれる、結構、形にはまらない、おおらかなパイプもあります。
2.安さで選ぶ
初心者向けで販売されているのは、殆どブライヤー(木)のパイプです。
値段の高低は目が詰まり、非常に美しい流れの木目を見せているかどうかで決まります。
材質は同じブライヤーですので、安くても高くても大事に使う事が、パイプの王道です。
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これからパイプを始める方へ、必要な道具と葉をそろえた 【当店オリジナルセット】はこちら
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好みの問題になってきますので、自分で好きな物を選んで大丈夫です。
パッケージで選んでも良いですし、 王道と呼ばれるものから入るのもアリでしょう。
また、紙巻きたばこと違い好みの葉をブレンドして 自分用にカスタマイズされる方もいます。
【缶とソフトパッケージの違い】 パイプの葉のほとんどは海外から船舶によって輸入していることから、 ソフトパッケージよりも缶のほうが密閉度が高いため 「香り」「品質」良いと言われています。 最終的に「缶」に行き着く方が多いのも納得です。
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吸い慣れていないと、どうしても火が途中で消えてしまうものです
火の通りが悪かったり、加熱しすぎた場合など、 タバコ表面をタンパーで軽く押さえて
通気の調整を計ります。その際、喫いながらこの作業をすることが
火の立ち消えを防ぐコツとなります。
又、喫わないときでも息を吹き込むようにして
火種の維持を心掛けます。
上記を参考に何度も吸っていうるうちにコツがつかめてくるはずです。
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葉巻は時間を楽しむ道具です。
アメリカインディアンは儀式として大きな(子供の腕くらい)葉巻を回し飲みしていました。 ゆったりと、時間を過ごす、その為のひとつの道具として楽しんでください。
葉巻を楽しむのに約束事や難しい事はありません。
ただおいしく吸うコツは知っておくと良いでしょう
葉巻の種類は大きく分けて3つのカテゴリに分類されます(下記参照)。
【シガリロ・リトルシガー】
最近はミニサイズ(ミニシガー、シガリロとかいわれています)の 葉巻も多くなっています、
日常的に紙巻感覚で葉巻が味わえます。 常温・常湿で管理できる手頃な葉巻。
リトルシガーにはフィルターが着いており(シガリロはフィルターなし)で短時間で手軽に葉巻を楽しめます。 当店ではハバナの有名ブランドやダビドフ、様々な国の葉巻を販売しています。
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リトルシガー/ドライシガーの 主要な商品を選びやすく
強め/軽め
甘め(香り豊か)/苦め
のグラフもありますので 選考の参照にしてください。
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【ドライシガー】
プレミアムシガーに比べて気軽に楽しめるのがこのタイプで、 機械製造のものが主とされ、乾燥しているのでヒュミュドール(ユミドール)とかでの管理もいらず(といってもやっぱり冷暗乾燥したところが好ましい)普通の管理で構わないようなタイプ。
一番の違いはシガーの芯で、ショート・フィラー(トリパ)と呼ばれる細かく刻んだタバコ葉が使われている点である。 (例外的に一枚葉を使用したものもある。)
ラッパー(カパ)もほとんどが機械巻き、ライトな味わいが特長。保存にも手間がかからないので、初心者にもお勧めです。
【プレミアムシガー】
「シガーの中のシガー」と呼ばれるのがプレミアムシガー。 ロング・フィラー(トリパ)という一枚葉数枚を芯にして、一本一本手作りで仕上げられた高級品のこと。
葉のブレンドから発酵、熟成まで、すべて職人の手作業で行われる製造工程はシガーにマイルドな味わいを与えます。 高価なものも多く、保管には湿度や温度に気を配る必要があります。 プレミアム シガーは、温度17度、湿度70%が最適な管理状態とされています。
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これから葉巻を始めようと思われている方へ、 必要な道具とオススメのシガー【当店オリジナルセット】はこちら
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葉巻はワインと同じと考えてください。 テーブルワインからビンテージものまであるように
葉巻にも同じコロナサイズでも様々あります。 では、どの基準で決めればいいか。
◎味で決める
ワインのように赤か白か、葉巻も大雑把ですが 赤のように太くしっかりしているものや、
白ワインのようにさっぱり、軽やかなタイプに分けられます。
◎サイズで決める
葉巻の大きさは小は直径6.5mmから23mmまで 長さ72mmから235mmまで様々です。
あくまで葉巻を楽しめる時間に合わせて長さを選ぶといいでしょう。
150mm位のコロナサイズで45分くらい楽しめます。
太い方が煙が多くなりしっかり味わえます。
◎最後は価格で決めればいいでしょう。
安価なものや高級なものからいきなり始めるよりも、 中間くらいのものをお薦めしています。 どんなものでもそうですが値段にあったものになってしまいます。
ですから中間くらいのもので一度味を確かめられてはいかがでしょうか。
むしろ高価な物は、葉巻に慣れてきて味を理解してからでないと
十分に楽しむことができないと思います。
葉巻も種類が多くなり選択肢は多岐にわたります。
初めて選んだシガーがまずいとシガー全部がまずいと思ってしまう危険もあります。
葉巻を前にして充分捜してみてください。
いろいろな味を試していくことで、自分にあった葉巻に出会えると思います。
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そろそろ次のステップに進もうとしている方へ 専用灰皿と中級者向けシガーのセットはいかがでしょうか?
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葉巻は映画などで見かける太い物から、 普通の紙巻たばこのような細いものもあります。
シガーは太ければ太いほど、 長ければ長いほど味がマイルドになるということが言えますが
「女性の方」や「手軽に楽しみたい」という方には、 おしゃれな紙巻たばこ風の葉巻を楽しんでいただけると思います。
《葉巻・シガーのシェイプ(太さ)の種類はこちらから》
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葉巻は基本的に肺には吸い込みません。 舌と口の中から鼻に掛けての香りを楽しむものです。
どちらかと言うと「お香」の煙の香を楽しむようなものと同じだと思います。
「香りを楽しむ」と言う部分では紙巻きたばこよりも葉巻の方が楽しさでは上になります。
煙草は嫌いだけど葉巻は好きという方もいらっしゃるくらいです。
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葉巻はなくなったからといって、 ちょっと近くの自動販売機へとはいきませんので
何本かストックしておきたいものです。
一本が完全に密封されているものやいないもの、 箱に入ったもの、缶に入ったもの、色んなタイプのものがありますが、 できるだけ保存状態をよく(乾燥させない・温かいところには置かない)してあげてください。
保存状態が悪いとどうしても味が変わってしまします。 せっかくの味の葉巻も味が変わってしまってはと思います。 生鮮食料品のようにおいしいうちに楽しんでいただくことをオススメします。
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一本20分くらいのものから2時間くらいまでゆっくり時間を掛けて楽しむというのが葉巻ならではの贅沢な時間の使い方です。
「吸い始め〜中間〜吸い終わり」味も三段階に分かれるとおっしゃる方もいらっしゃいますし、それぞれみなさんのお好きなところがあると思います。
吸い終わりも特に取り決めはないと思います。
また、葉巻は吸わなければ消えます。
消えれば又火をつければいいんですが、時間があくと、葉巻は冷えて、 いわゆるシケモク状態になりおいしくありません。
それでも吸いたい時は、葉巻の先の灰をしっかり落とし、 もう一度最初から火をつける要領で火をつけます、そして最初ちょっと強く吹いてタールを燃やしてやると多少はましな味になります。
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自分に合うドリンクを探すのが醍醐味なのかもしれませんが
よく言われるのがキューバ葉巻にはキューバ産のラム、葉巻の風味にあわせてワインやブランデー、などなどと言われております。 シガーバーなどに行ってみるのも良いでしょう。
最近見かけたのは「甘草=カンゾウ=LICORICE」です。 所謂ハーブ・ティー、古くは中国伝来の漢方薬で甘味付け、鎮痛、および鎮咳のために煎じて飲まれていたようです。砂糖の数十倍(?)も甘く、 濃い目に出すと苦味を感じます。
和洋中を問わず、食後にピッタリ、葉巻にもピッタリ、と言われています。
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葉巻は結構趣味の世界になりますので道具も色々あります。
【カッター】
葉巻を切るのに使います。
フラットカット(ギロチンカット)、Vカット(キャッアイ)、パンチカットの3種類の切り方がありそれぞれ道具がいろいろ、価格も色々有ります。
【マッチ】
葉巻用に長く、材質もスペイン杉を使っています。
また通常つけてある油分はつけていません、葉巻の味を大切にするからです。
(マッチのかわりに、葉巻の箱に入っている、スペイン杉の薄片を使うのもおしゃれです。(おしゃれですが実用的でもないかも)
【ヒューミドール】
葉巻は乾燥が一番大敵です。そのため、ご家庭で保存するのに必要な入れ物です。
中に加湿器を入れ湿度を保ちます。
葉巻に最適な湿度は70度前後であれば十分です。
(簡単には、タッパウエアーのような密閉容器でかまいませんが、
専用の入れ物に超したことはありません)
【その他】
葉巻用灰皿、葉巻ホルダー、シガードクター(葉のはがれを修復します)などがあります。
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そろそろ次のステップに進もうとしている方へ 専用灰皿と中級者向けシガーのセットはいかがでしょうか?
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葉巻は高級品のイメージがあって、知らない人は手を出しにくいかもしれませんが、香を楽しむものですので興味のある方は是非楽しんでいただきたいですね。一日何本も吸えるものではありませんし、時間のある時にゆっくり楽しんでください。タバコを吸っている方もまた違った世界が味わえると思います。
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